ルールに挑戦③と④

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ルールに挑戦①!(全25問)

問1 競技者が正規のサービスの要件に合わないと確信した場合、注意が与えられる。
問2 ボールがネットを超えず、横からネットを迂回したり、台の下から相手コートに入った場合そのラリーは有効とはならない。
問3 競技者は、6ポイント毎、および最終ゲームのエンド交替時にタオルを使うための短い休憩を取ることができる。
問4 ボールが汗でぬれていた時は、相手の汗でも自分の汗でもレットとなる。
問5 ラリー中に相手がわずかだが台を動かしてしまった。その時自分はリターンに失敗した。この場合は相手にポイントが与えられる。
問6 攻撃主戦型と守備主戦型(カットマン)と試合をする場合は、守備主戦型に競技エリアを(後ろを広く)譲ってもよい。
問7 服装は、団体戦の全競技者および個人戦のダブルスを組む競技者は同じ服装でなければならない。両者とも同じで互いに変えることに同意しない場合はくじにより決定する。
問8 団体戦の場合、競技者にゲームとゲームの間の休憩時間にアドバイスできるのは、ベンチにいることを認められた誰からでも受けることができる。
問9 促進ルールの適用はゲーム開始後10分経過し、双方とも9ポイント以上に達しない場合に適用される。
問10 ラバーは、ラケット本体の外周いっぱいまで、しかも外にはみ出さないよう覆うものとするが、±2mm程度であれば容認できる。また、一部に損傷あっても表面の特性が著しく変化しない限り容認される。
問11 サービスの時、ネットアセンブリに触れたボールをレシーバーがプレーイングサーフェスの上方で着用又は所持する物に触れた場合は、レシーバーのミスである。
問12 サービスが開始されてから、ボールが打たれるまでの間、ボールは常にプレーイングサーフェスよりも高い位置で、かつサーバー側のエンドラインよりも後方でなければならない。
問13 ラリー中に相手競技者のフリーアームがプレーイングサーフェス触れリターンされた。この場合の返球は有効である。
問14 団体戦の抗議は、問題が生じたマッチに参加していたチームの監督のみが、個人戦では、その個人と登録されたアドバイザーが審判員又は審判長に抗議することができる。
問15 ラケットはJTTAが公認したものでなければならないが、未公認の外国製ラケット本体を大会で使用する場合は、競技開始前に主審の許可を得れば使用できる。
問16 副審は、インプレーのボールがプレーイングサーフェスのエッジに触れたかどうかについて、近いサイドの場合は判定できるが、競技者のサービス動作がルール違反であるという判定はできない。
問17 促進ルールが適用されたとき、ボールがインプレーの場合は、直前のラリーでレシーブした競技者のサービスで競技が再開される。
問18 休憩は、ゲームとゲームの間の1分以内であり、またタイムアウトを要求した場合にも1分以内である。
問19 緊急中断は、けいれんや疲労による障害、転倒による負傷のような事故で、競技が継続できない場合にのみ認められる。
問20 勝敗を決定するゲームで、エンドを交代せずゲーム終了後に負けた選手が誤りを発見し、主審に抗議した。しかし、主審はこのゲームを有効とした。
問21 競技者はマッチ開始直前に2分を限度として、そのマッチで使用するテーブルで練習できるが、正規の休憩時間には練習できない。
問22 競技者は、1マッチを通してラケットを交換することはできない。ただし、使用に耐えられない程度に破損した場合は、主審の許可を得ればどの場所からでも自由に持ってきて替えることができる。
問23 競技場内に掲げるチームの幕は、タテ1m×ヨコ4mを最大寸法とする横幕とし、旗はタテ1.5m×ヨコ2m以内で縦幕は原則として許可されない。
問24 タイムアウトは、団体戦においては競技者、組又は監督が、個人戦においては競技者、組又は指名されたアドバイザーが要求することができる。
問25 競技用シャツ、ショーツまたはスカート以外に、主審の許可があればサポーター・リストバンド・ヘアバンド・スパッツを着用できる。

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「ルールに挑戦①!」の解説

問1 確信した場合は注意ではなくフォルト(失点)である。
問2 ネットの横や台の下からでも入ったボールは有効である。
問3 問題文のとおり。
問4 自分の汗が原因でミスした場合はレットではなく失点となる。
問5 インプレー中にプレーイングサーフェス(コートの表面)を動かした場合は失点となる。(ムーヴドテーブル)
問6 競技エリアは戦型に関係なく平等であるから動かす行為は認められない。
問7 問題文のとおり。
問8 問題文のとおり。
問9 双方の合計が18ポイントに満たない場合は促進ルールが適用される。
問10 問題文のとおり。
問11 レットとなる。(この場合はネットに触れたボールがレシーバーによってオブストラクションされている。) ※ネットアセンブリとはネットとサポートのこと、オブストラクションとは進路妨害です。
問12 問題文のとおり。
問13 フリーハンド(ラケットを持ってない方の手首と指)が触れれば失点。フリーアーム(腕)や肘が触れても失点とはならない。
問14 団体戦:監督だけが抗議ができる。選手、アドバイザーは抗議できない。
個人戦:選手だけが抗議ができる。監督、アドバイザーは抗議できない。
問15 主審ではなく審判長の許可が必要。
問16 サービス動作がルール違反かどうかは副審も主審と同等の権限がある。
問17 インプレー(ラリー中)の場合は、そのラリーでサービスをした選手がサービスを出す。
インプレーで無い場合は、直前のラリーでレシーブした選手がサービスを出す。
問18 問題文のとおり。
問19 けいれんや疲労による障害は緊急中断とは見なされない。(試合が継続できなければ棄権となる。) 捻挫、鼻血等の治療は認められるが10分を超えることはできない。
問20 問題文のとおり。
問21 問題文のとおり。
問22 破損し交換しなければならない場合は、競技領域に自分で持ち込んであった別のラケット、または競技領域内で手渡されたものと交換しなければならない。取り替える場合はいつでも相手競技者及び主審に見せ、調べさせなければならない。
問23 問題文のとおり。(文字の大きさについても制限がある。)
問24 問題文のとおり。
問25 着用することは主審の許可を得なくてもルールで明記されている。 (広告はメーカーの商標・ロゴのみ1ヶ所とし12㎡以下、日本卓球協会公認用具指定業者の製品のみが認められる。)

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ルールに挑戦②!(全20問)

問1 ダブルス競技において、サーブの際センターラインに触れたボールはロングサイドとなる。
問2 ネットの最上部は、全長にわたってプレーイングサーフェスの上方15.55cmになければならない。また、ラージボールは17.25cmになければならない。
問3 ペンホルダーの競技者が片方はラバーを張っていたが、他方は白木のままだった。打球しない面であるので主審は許可した。
問4 ダブルスのサービスの時、権利を持った方のサーバーが決まれば、最初のレシーバーは直前のゲームでその競技者にサービスを出した競技者となる。
問5 ラリー中、自分の手から離れたラケットにボールが当たり相手コートに入った。相手はリターンに失敗した。自分のポイントである。
問6 試合中メガネがはずれ床に落ちた。競技者はボールをつかみプレーを止めてレットと主審に申し出た。主審はレットと宣言した。
問7 主審または副審は、サービスの正当性に確信が持てない場合、それがマッチにおいて初めてであれば注意することができる。
問8 競技中、突然カーテンが開き光が差し込み、まぶしくてリターンに失敗した。主審は気づかず、相手の点数にした。
問9 エッジとサイドの判定が難しかったので主審はノーカウントとしてゲームを再開した。
問10 促進ルールの適用はゲーム開始後10分経過し、双方の合計が18ポイント以上に達しない場合に適用される。また、両方の競技者から要請があった場合にはいつでも適用される。
問11 ラリー中フリーハンドを床についてリターンした。相手はミスをしたがフリーハンドをついてはいけないことになっているので相手の点数になる。
問12 卓球用のシューズを忘れたため、学校指定のシューズで試合に望んだが、相手の選手からクレームが来た。
問13 ラケットにはJTTAAの刻印及び商標または指定業者名の略称と、JTTAAの連続刻印がなければならない。
問14 ラバーは、公認マークやメーカーの商標ロゴ等がラケット本体のグリップに最も近くはっきり見えるように張らなければならない。
問15 大会では、競技者が公認接着剤を使用してラケットにラバーを貼る場所が提供されなければならない。
問16 競技者がサービスの判定に対し、納得がいかず審判長に抗議してきた。
問17 団体戦の場合、競技にゲームとゲームの間の休憩時間にアドバイスできるのは、ベンチにいることを認められた誰からでも受けることができるため、時間がかかってもやむを得ない。
問18 主審がラブオール宣告後、競技者がタイムアウトを要求した。
問19 同じ競技者が連続してマッチを行う場合は、マッチとマッチの間に5分までの休憩を取ることができる。
問20 正しいサービスとは。10項目記載せよ。

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「ルールに挑戦②!」の解説

問1 センターラインはそれぞれのライトハーフコートの一部と見なします。
問2 ネットの最上部は15.25cm、ラージボールは17.25cmとなります。
問3 ラケット本体を覆っているラバーの表面の表面、あるいは被覆されていない本体の表面 は無光沢で片方は明るい赤、他方は黒でなければなりません。
問4 問題文のとおり。
問5 ラケットハンドに持ったラケット、またはラケットハンドでインプレーのボールに触れた場合を「打つ」といいます。
問6 レットはラリーの結果に影響が及ぶほど条件が見出された場合であり、自己責任は乱れとは判断いたしません。
問7 問題文のとおり(確信した場合は、注意ではなくフォルトとなります。)
問8 競技者の制御しがたい原因により競技条件が乱れた場合はレットとなります。
問9 審判員が判定する必要があるためノーカウントはありません。
 (レットとならない限りどちらかにポイントは与えられます。)
問10 問題文のとおり。
問11 プレーイングサーフェスに触れた場合は失点となります。
問12 シャツ、ショーツまたはスカートはいずれもJTTAが公認したものでなければなりませんが、シューズは競技に影響がないものであれば自由です。
問13 問題文のとおり。
問14 問題文のとおり。
問15 問題文のとおり。
問16 主審または副審による事実の判定に対し、審判長に抗議することはできません。
問17 ゲームとゲームの間1分以内です。
問18 ゲーム中のラリーとラリーの間にのみ要求できます。
問19 問題文のとおり。
問20 1.フリーハンドの手のひらを開き平らにする。
2.つかむことなく自由に転がる状態でボールをのせる。
3.静止させる。
4.ボールに回転を与えない。
5.フリーハンドの手のひらからはなれた後、打球される前になにものにも触れない。
6.フリーハンドの手のひらからはなれた後、16cm以上ほぼ垂直にあげる。
7.ボールが落下する途中を打つ。
8.最初に自領コートに触れる。
9.ネットアセンブリを越えるかまたは迂回する。
10.レシーバーのコートに触れる。
11.ダブルス競技は最初にライトハーフコートに触れ、続いてレシーバーのライトハーフ  コートに触れる。
12.ボールはプレーイングサーフェスより高い位置。
13.ボールはサーバー側のエンドラインより後方。
14.ボールを体の一部または着用しているもので隠してはならない。
15.フリーアームとフリーハンドをボールとネットとの間の空間の外に出す。

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基本ルールについて

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公認審判員

資 格 ①公認審判員
②上級公認審判員(公認審判員を取得後3年以上経過並びに年齢20歳以上の者が受験可能)
③公認レフェリー(上級公認審判員を取得後3年以上経過してから受験可能)
更新期間 3年(定められた研修会を受講しないと資格を取り消されます。)
新規登録料 ①6,000円(18歳以下は3,000円) ②8,000円 ③10,000円
更新料 ①4,000円 ②8,000円 ③10,000円

受 験 日(宮城県内) 2024年度の受験日です。

令和6年9月15日(日) 資格:公認審判員
場所:東北福祉大学仙台駅東口キャンパス5階

 ※詳細は以下の宮城県卓球協会のホームページをご覧ください。